名誉指揮者紹介

名誉指揮者:中村文緒

名誉指揮者中村文緒先生のご紹介

5才よりヴァイオリンを始め、中川則夫、渡辺努、井上需、荒谷陽子、荒谷正雄、井上武雄、二村英之、外山滋の各氏に師事。教育大学札幌校特設音楽科卒業。東京芸術大学別科中退。教職に就く傍ら1980年夏にハンガリーのケチュケメートでソルフェージュと合唱指揮法を修了、女満別町主催のオホーツク音楽セミナーで小林研一郎氏に指揮法を上埜焚氏に編曲法を師事する。

また、1988年第1回「池田町音楽キャンプ」にて徳永兼一郎、徳永二男、名倉淑子の各氏にソロと室内楽を学ぶ。1989年には「JALサマーミュージックキャンプ」に参加し安永徹、名倉淑子の各氏にヴァイオリンを、岡田伸夫氏にヴィオラを師事。その後、名倉淑子氏に認められて英国に渡り、名匠イフラ・ニーマン教授にヴァイオリンを師事し、薫陶を受ける。

1991年から「インターナショナル・レジデンシャル・サマーコース」HENGRAVE INTERNATIONAL SUMMER COURSEの「マスタークラス」に参加を認められ、毎年夏渡英し、20世紀イギリスのヴァイオリン音楽を中心に独奏曲と室内楽曲に研鑽を積む。

また、この間、江別市教委の後援を受け「日産プリンス・ギャラリーコンサート」を主催し「市民が街角で気軽に音楽を聴ける場」の提供を主眼に、多くの演奏家や団体を招き演奏活動を行う。1999年6月には「札幌フィルハーモニー管弦楽団」定期演奏会に客演指揮。10月には平岡小学校に於いて、ヴァイオリン演奏会を開催。